【茨城】マツシタホームの家はコスパが高すぎた

茨城

マツシタホームは茨城県神栖市平泉に本社をおく1997年に設立されたハウスメーカーです。

「最高の家をあなたに」というコンセプトのもと、独自の販売スタイルをもっており、また、耐震構造や先進設備等、現代の住宅ニーズに合った技術力も持ち合わせています。設計から生産・施工、アフターサービスまで通して、一貫して顧客に寄り添い、不安や後悔することをできる限り少なくしようという精神が伝わってくるように感じます。

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マツシタホームの特徴

マツシタホームの特徴は、全ての自社住宅に対してのメンテナンスコスト削減、高強度の耐震性能を付与させている事にあります。また、住宅建築において重要なファクターとなる断熱性能にも力をいれています。断熱性能が高ければ、日々の支出となる光熱費を抑える事が可能になります。

住宅は建築時だけでなく暮らしていく中でもお金がかかりますので、こういった観点から住宅を見てみるのも大切です。一般の住宅建築における重要な要素をきちんと押さえつつ、マツシタホームならではの設備仕様がそろっています。

耐震性能

ハイブリッド軸組工法を採用しており、現代の日本において選択される工法である「軸組工法」、「2×4工法」、「鉄骨工法」のそれぞれの良いポイントをあつめた工法となっています。

具体的には木造のしなやかさ、鉄骨の接合の強さをかけあわせた住宅になっており、木材の構造帯に鉄の補強材を入れること、及び外壁の「面」で支える工法を取り入れる事で耐震性を高めているようです。

それにより国の定める耐震基準を標準でクリアしており、税制面などの優遇措置を受けられる「長期優良住宅」認定も難なく取得する事が可能となっています。

制震構造

耐震と対をなす地震災害に対する備えとして、ハイブリッド制震構造も用意されています。マンションやビルなどの制震材であるダンパーに近い、柱及び構造材の間に粘弾性体(制震材)をはさみこむことで、揺れる力を吸収する仕組みになっています。

断熱性能を向上させる仕組み

外壁と内壁の間に断熱材(グラスウール等)を充填+外装廻りを断熱材で囲むことで、家の外側と内側の両面に断熱性能を持たせる「内外断熱(ダブル断熱)」を採用。これにより寒い冬場でも安定した室内温度を保つことが可能になっているのです。

マツシタホームのおすすめポイント

同社のおすすめポイントとして、「建築後からかかるランニングコストを低減する仕様」があげられます。

一般に「ライフサイクルコスト(LCC)」と呼ばれる考え方で、車で例えれば低燃費ということになります。※車でも、いくらでも安いのはありますが、プリウスがそれでも売れているのはこの考え方が浸透しているからと言えますね。

下記でご紹介するのはそのLCCを抑えるメインの装備ですが、それ以外にも悪くなりにくい部材を採用していたり、高効率でお湯を沸かせるエコキュートを採用していたりもしています。

屋根材とタイル外壁

屋根材として採用されているセラミック製瓦は、塗装しているわけではありませんので後々のやりかえが不要(少なく)となります。また、外壁については総タイル外壁を標準採用としています。総タイル外壁にすることで通常の吹き付け塗装外壁と比べて圧倒的にメンテナンスコストを抑える事ができます。

タイル張りの外壁の家は重厚感も増し、一年を通して様々な表情で住む人を楽しませてくれます。

標準装備でかなり選べる

マツシタホームでは、標準で選べる設備を充実させて、オプション仕様の種類を減らすという独自の販売方式を採用しており、これにより顧客は予期しない部分での価格UPに悩まされるリスクを低減させる事ができます。

入っていると思っていた設備が抜けていたり、理想の設備にグレードUPすると金額が上がってしまったり等、住宅のプランニングで起こりうるトラブルに頭を悩ませることなく進められそうなのはポイントが高いですね。

坪単価や価格帯はどう?

そんなマツシタホームの気になる価格ですが、ネット上の口コミサイト等から分析していくと、坪単価40~60万円の範囲のようです。仕様やサイズにもよって変動していくものではありますが、ローコスト住宅レベルの価格から、大手ハウスメーカーレベルまで幅がありそうです。欲しい設備を全部つけたらどうしても高くなってしまうのは否めませんが、裏を返せば設備仕様の選択次第ではお安く建てる事も可能ということですね。

タイル外壁が標準仕様というクラスの住宅でローコスト可能という点は魅力的なポイントになるかもしれません。

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実際どうなの?マツシタホームの口コミ評価

マツシタホームの口コミをネット上で見ると、とても良い評判が多く目につきます。しかし実際の口コミ数が少ないのもまた事実です。大手ハウスメーカーというまではいかず、とても安いメーカーというわけでもありませんので、仕方がない側面もあります。

そんな中でも、

・光熱費が意外に安かった

・値段の割に満足感が高い

等のポジティブな評判をよく見かけました。中堅メーカーとしてはかなり良いメーカーと思って良いのではないでしょうか。

まとめ

マツシタホームを調査してみると、家自体の品質を高めるために無駄なコストを徹底的に省くという合理的な会社だと感じました。設計のプラン提案には料金がかかったり打ち合わせ回数の目安が設定されていたりと無駄な経費を契約者に転嫁させないという意思を感じます。

マツシタホームが自信をもって提案できる建材や設備を提供するという考えなので、あれもこれも自由にやりたいという方には不向きかもしれません。自分のこだわりではなく「いい家」を作りたいという方は展示場イベントに参加してみてはいかがでしょうか。

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Posted by masa